塗装工事で使用する塗料の種類
こんにちは。
鳥取県倉吉市に拠点を置き、橋梁塗装工事をはじめとした鋼構造物塗装工事や塗膜剥離を行っているエスエー塗装工業株式会社です。
弊社は鳥取県を中心に西日本で、さまざまな塗装工事を手掛けております。
今回は塗装工事で使用する塗料の種類をご紹介いたします。
塗装工事で使用する塗料の種類
塗装工事の主な役割は、塗料の持つ特性を塗装する塗料に付与することで、建造物の長寿命化を図ることです。
建造物の特性に合わせて塗料を選定することが必要です。
では、塗装工事で使用する主な塗料をご紹介いたします。
ウレタン塗料
ウレタン樹脂が主原料となる塗料で、弾性があり光沢も美しいことが特徴の塗料です。
紫外線や雨などの水気に弱く、劣化が早い傾向にあります。
そのため、他の塗料に比べて耐用年数が短いため、短周期で塗り替えが必要です。
シリコン塗料
シリコン系樹脂が主成分となり、汚れに強く艶も長く続くことが特徴の塗料です。
耐用年数は10年ほどあり、一般的に一番使用されている塗料の一つです。
劣化するとひび割れする特徴を持っているため、ひび割れを発見したら塗装工事を行うようにしましょう。
フッ素塗料
フッ素系樹脂が主成分で出来た塗料で、耐久性に優れた塗料です。
紫外線にも強く、低摩擦なので汚れが付着しにくいことが特徴です。
耐用年数が20年程度あり、長期間効果を維持することが期待できますが、初期費用が高額な傾向にあります。
ラジカル塗料
2010年代に開発された比較的新しい塗料がこのラジカル塗料です。
塗料の劣化因子「ラジカル」を抑える成分が入った塗料です。
そのため、劣化によるひび割れやチョーキング現象などを抑制することが期待できます。
他にも、防カビ、耐候性、低汚染性などの効果があり、とても高機能な塗料で、さまざまな現場で使用されている塗料です。
現場に適した塗料選定で高品質な塗装工事を
塗装工事に使用する塗料はさまざま存在します。
その中で塗料の特性をしっかりと理解し、現場に適した塗料を選定するのには高度な技術と知識が必要です。
塗装専門業者として培ってきた経験、知識を生かし、現場ごとに最適な塗料で塗装工事を行います。
塗装工事についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせページよりご連絡ください。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。