橋梁塗装工事の手順
こんにちは。
鳥取県倉吉市に拠点を置き15年、塗装専門業者として活動しているエスエー塗装工業株式会社です。
弊社では橋梁塗装工事をはじめとした鋼構造物塗装工事から塗膜剥離などを専門に行っております。
現在、弊社にいただくご相談で橋梁塗装工事に関するお問い合わせが増えております。
そこで今回は橋梁塗装工事の手順をテーマに、弊社が行っている仕事についてご紹介しようと思います。
橋梁塗装工事の手順
1、塗膜調査
橋梁塗装工事で一番初めに行うのが「塗膜調査」です。
塗膜調査とは、現状の塗装状態の確認や橋梁自体の健全度を確認するための調査です。
橋梁の全体を確認し、ダメージを受けている場所の腐食具合なども一緒に確認します。
2、塗装設計と業者依頼
塗膜調査の結果、架設環境や各種制約を考慮し専門事業者が塗装設計を行います。
塗装設計とは、素地調整や必要な塗装系の選定などです。
詳しい塗り替え塗装設計が決まったら、正式にの塗装業者に塗装工事を発注します。
3、足場や防護工事の準備
発注を受けた塗装業者は、作業環境を考慮した足場や防護工事の設計、施工を行います。塗装業者の中には、足場や防護を専門とする業者に依頼することもあるでしょう。
4、塗膜詳細調査
一番に初めに行う塗膜調査よりも、より詳細な調査を実施していきます。
設置した足場を用いて、より近接した調査を行い、依頼事業者と今後の防食設計を考えていきます。
調査前に考案していた塗装設計の内容から、設計内容をより最善な物に変更し安全かつ完成度の高い内容に組み直していきます。
5、素地調整
塗装業者は、架設環境や塗膜劣化状態、腐食状態を確認し、確認した内容に適切な施工と管理を行っていきます。
6、塗り付け作業
規定内の施工方法で、適切な施工と管理を行っていきます。
塗装業者が行う管理状況は常に依頼事業者に報告され、重要な作業時や必要に応じて依頼事業者の立ち合いがあります。
7、塗膜検査
一通り塗装工事を終えた後に、塗膜調査を依頼事業者が行います。
塗装事業者が塗膜欠陥や不具合などがないか目視や触診し、もし欠陥を見つけたら塗装業者が再度施工を行うこともあります。
8、足場などの解体、補修作業
完成後の塗膜調査に問題がなければ、足場を解体し足場解体によってついた傷などの補修工事を行い現場撤収していきます。
9、竣工検査
依頼事業者は、工事がほぼ終了した時点で施工状態を確認するためにの竣工検査を実施します。
この時に、設計通りに施工されたかを検査、調査されます。
正確かつ丁寧な施工が自慢のエスエー塗装工業
いかがでしたか?
橋梁塗装工事は、地元地域の方々の大切な交通設備です。
安全かつ安心に使用し続けられるように、正確かつ丁寧な作業が必要だと考えています。
何度も行われる調査で欠陥が見つかることのないように心掛けています。
ぜひ、地域に重要な橋梁守る橋梁塗装工事についてのことなら、エスエー塗装工業株式会社にお任せください。
ご相談、お問い合わせは、お問い合わせページよりお気軽にご連絡くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。